展覧会見どころ

浮世絵に描かれた食の風景浮世絵に描かれた食の風景
江戸らしい料理として、代表的な「すし」「鰻」「天ぷら」「蕎麦」。これらは浮世絵のなかにも度々、登場します。四季折々、江戸っ子が楽しんだ食材と料理法を紹介します。また食事を楽しむ人々、四季の行事食を準備する人、日本橋の魚河岸や品川の屋台の風景など、食を求めて人々が集まる情景も描かれてきました。暮らしのなかで、食を楽しむ風情も読み解きます。
名だたる浮世絵師たちも描いた「江戸の食」名だたる浮世絵師たちも描いた「江戸の食」
葛飾北斎、歌川広重、歌川国芳など、現代でも人気を博す浮世絵師たちの多くも、江戸の食の風景を描いています。欧米の画家たちにも影響を与えた「北斎漫画」は江戸の庶民の生活風景をユーモラスに活写する中で、食を楽しむ人々の姿も描いています。東海道の宿場町を描いた広重の連作「東海道五十三次」も、その土地の食事や名産を彷彿とさせる描写を通じて、当時の人々を楽しませました。本展を通じて、様々な浮世絵師たちが見つめた「江戸の食」の風景をたどります。
江戸の食文化を盛り上げた料理書と今に通じる技の数々江戸の食文化を盛り上げた料理書と今に通じる技の数々
浮世絵作品だけでなく、江戸の人々が食生活に取り入れた、現代のレシピ本に相当する当時の料理書をあわせてご紹介します。また、現代に受け継がれる当時の食の工夫が込められた職人の技や、作品に描かれる当時の料理の再現レシピを通じて、江戸の台所をより立体的に追体験頂けます。
展覧会会場を出て、目だけでなく、五感で味わう再現料理展覧会会場を出て、目だけでなく、五感で味わう再現料理
展覧会鑑賞を通じて、江戸の食文化への想像を広げた後は、会場の外に出て、実際に料理をご賞味ください。展覧会会場隣接のカフェ&レストラン「THE SUN & THE MOON」を始め、様々な場所で再現料理をご用意致します。目だけでなく五感で、江戸の食をご堪能下さい。