2020 4/17 Fri - 6/7 Sun
森アーツセンターギャラリー Mori Arts Center Gallery(Roppongi Hills) 六本木ヒルズ森タワー52階
江戸のお話 その一 うちわに見る江戸のくらし

夏、あおいで涼をとるのはもちろんのこと、団扇は江戸の人たちにとって生活必需品でした。料理をするときにも、炭に風を当て、火加減を調整するのにも団扇は大活躍。身近なアイテムだっただけに、人気浮世絵師の浮世絵を貼ったものなど、人々はそれぞれお気に入りの団扇を持っていたようですね。誰しもに身近な団扇は、時に広告・宣伝のツールとしても活用されました。毎日のように使う団扇はいわば消耗品。江戸時代から伝わるものはあまり残っていませんが、北斎、広重、国芳の浮世絵団扇でパタパタしていたかと思うと、江戸って本当に粋ですね。

Episodes of Edo vol.1 Living Styles of Edo seen in Japanese fans Living Styles of Edo seen in Japanese fans

During the Edo period, Japanese fans were absolute, must-have, household items. In addition to people using these fans to stay cool through the hot humid summers, Japanese fans were commonly used in kitchens to fan and control the heat of the fire ovens to create perfect meals. Playing such a large part in people’s daily lives, Japanese fans were often designed with popular visuals from the period as well as being used as advertising materials. While many of them perished during the journey to present day, there are still quite a few that have survived from the Edo period. Many of them were personalized with images of ukiyo-e drawn by the famous artists of the time such as Hokusai, Hiroshige, and Kuniyoshi. Just imagine people cooling themselves with such fans. How “cool” is that ?

以下は、折って楽しめる浮世絵団扇の
折り紙です。ぜひ、当時の雰囲気を
少しだけ味わってみて下さい。

The following is a Origami (paper-craft) of Japanese fans with Ukiyo-e image.
Please try folding and enjoy the atmosphere of the time.

  • 「見立源氏はなの宴」(部分)
    歌川豊国(三代) 安政2年(1855) 味の素食の文化センター 蔵
  • 「風俗三十二相 むまさう 嘉永年間女郎之風俗」(部分)
    月岡芳年 明治21年(1888) 味の素食の文化センター 蔵
  • 「縞揃女弁慶 松の鮨」(部分)
    歌川国芳 天保15年(1844) 味の素食の文化センター 蔵
  • 「春の虹蜺」(部分)
    歌川国芳 天保7年(1836) 個人 蔵
  • 「逢身八懐 湯しま暮雪」(部分)
    歌川国芳 天保13年(1842)頃 個人 蔵
  • 「五行之内 西瓜の水性」(部分)
    歌川国芳 弘化元年(1844)頃 個人 蔵
  • 「見立源氏はなの宴」(部分)
    歌川豊国(三代) 安政2年(1855) 味の素食の文化センター 蔵

    「春の虹蜺」(部分)
    歌川国芳 天保7年(1836) 個人 蔵

  • 「風俗三十二相 むまさう 嘉永年間女郎之風俗」(部分)
    月岡芳年 明治21年(1888) 味の素食の文化センター 蔵

    「逢身八懐 湯しま暮雪」(部分)
    歌川国芳 天保13年(1842)頃 個人 蔵

  • 「縞揃女弁慶 松の鮨」(部分)
    歌川国芳 天保15年(1844) 味の素食の文化センター 蔵

    「五行之内 西瓜の水性」(部分)
    歌川国芳 弘化元年(1844)頃 個人 蔵

主催

博報堂DYメディアパートナーズ、 産経新聞社、 TBS、 森アーツセンター

後援

BS-TBS、 JAPAN Forward

企画協力

林綾野(アートキッチン)

特別協力

味の素食の文化センター

協力

全国鰻蒲焼商組合連合会

お問い合わせ

03-5777-8600(ハローダイヤル)